2016(平成28)年 日曜ワンダルマ坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
(池見陽先生による、フェルトセンスと青空の関係図)
2016(平成28)年 日曜ワンダルマ坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
2016(平成28)年 日曜ワンダルマ坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
2016(平成28)年 京都坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
2016(平成28)年 名古屋坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
2016(平成28)年 日曜ワンダルマ坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
新宿住友ビルにある、朝日カルチャーセンター新宿教室で、月に二回講座をもっています。2016年も引き続き、1月、3月、4月、6月〜と予定されています。通例ですと、木曜の午後6時半〜8時半にあります。月の一回目が講義中心、二回目が講義と瞑想実践になります。
2013年秋に出版された「アップデートする仏教」のなかで提唱された「仏教3.0」。伝統的な日本仏教から、二回の「アップデート」を経て開かれてくる21世紀の仏教のかたち。そのアップデートの詳細を検討することが、2500年の仏教史の総括になってゆく。この入門シリーズでは、日本の禅、パーリ経典のテクストを丁寧によみながら、「仏教3.0」の生まれてくる必然性を分析します。あわせてその実践である「ワンダルマメソッド」による、自分自身の本質である青空を自覚する瞑想をおこないます。
【1月のテーマ】
道元禅師が宋での修行を終えて帰国後、仏法の核心である坐禅を、全世界にむかって普く勧めるために書かれた「普勧坐禅儀」のテクストを読んでゆきます。「道本円通」というすべては既に完璧であるという世界観に基づいて、坐禅を仏教史のなかに位置づけ、それにともなうあらゆる誤解を除いたあと、いよいよ具体的な坐禅のやりかたの叙述が始まります。実践を交えながら、坐相などを解説してゆきます。
過去の講義のレジュメです。
2015(平成27)年 日曜ワンダルマ坐禅会 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
昨日の日曜坐禅会の法話です。普勧坐禅儀の前半部分を読みながら、十字架の上の死と復活の意味を、禅の文脈に当てはめました。やはり、世界のどんな宗教であっても、何かが死に、それとは別のなにかが復活するという文脈は確固としてあります。
さて、皆さまにお詫びがあります。
『本当の自分とつながる瞑想入門』のなか、P.11に、青空の瞑想体験者の声が集められていますが、そのうち(T.B)さんの以下のもの。
数年前の事故のフラッシュバックに悩まされていたのですが、瞑想を始めてフラッシュバック自体が起こらなくなりました。また、悪夢を見た時もその影響を受けず、すがすがしい気分で朝を迎えられるようになりました
これはT.Bさんが以前にFacebookでコメントされたものを、こちらで編集したものですが、T.B.さんに十分に確認と承諾なしに、本人の希望とは異なるかたちで掲載されました。
この本の編集作業をしている10月に、T.B.さんが接心参加のために一法庵に滞在していたので、しっかりと文書での確認作業を怠りました。これはすべて、私の怠慢とミスによるものです。T.B.さんに多大な不快な思いをさせてしまいました。こころからお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
ただ、昨日、T.B.さん、遠くからわざわざ一法庵の日曜坐禅会にいらしてくださったのです。坐禅会が始まるまえに、一法庵に入ってくるT.B.さんの姿をみて、とてもうれしかったです。法話の最初の部分で、今回の事実関係について説明し、直接お詫びしたところ、T.B.さんからご了承いただきました。有り難うございました。
先日お知らせしたように、初版が売り切れになりつつあるので、現在重版分を急ぎ印刷しています。来年1月には刷り上がり、アマゾンを初めとして、各地の書店に配本されるでしょう。どの本屋さんでも、新刊書コーナーの非常に良い場所に平積みになっていますので、まだまだゆくでしょう。
その重版のなかでT.B.さんの体験談に代わって、うつに苦しみながら、薬ではなく瞑想で改善しつつあるひとの以下のような経験をのせました。このかた、休職から予定より早く復職できるようです。瞑想が実際に役に立っているのを知るのはうれしいですね。
2015(平成27)年 鎌倉黙想の家リトリート 山下良道(スダンマチャーラ比丘)
2015(平成27)年 鎌倉黙想の家リトリート 山下良道(スダンマチャーラ比丘)