19/02/10 「バカの壁」に阻まれたHALコンピュータが、蝦蟇蚯蚓を拒否する

2019(平成31)年 涅槃会接心 山下良道(スダンマチャーラ比丘)

「バカの壁」を乗り越えたいすべての人に

2001年宇宙の旅」

正法眼蔵随聞記 1−13(蝦蟇蚯蚓)

2 thoughts on “19/02/10 「バカの壁」に阻まれたHALコンピュータが、蝦蟇蚯蚓を拒否する

  1.  2001年宇宙の旅は、その映像美が大好きで10回以上見ていると思います。その意味するところがよく分からなかったので、とても気になっていました。
     今回、山下先生の「ハルの不満」という解釈でストンと腑に落ちました。第5図を決して理解できないハルは、それを探求しようとする4人を殺したのですね。
     その続編である2010年宇宙の旅も久しぶりに見て驚きました。なんと、機械であるハルが最後にはモノリスに救済されているではありませんか。(ネタバレになってしまいますが)親鸞の「善人なをもて往生をとぐ,いはんや悪人をや」(悪人正機説)を思い出しました。
     人工知能としてのハルが、言葉と感情を持ったがゆえに、人間と同じ煩悩を持つに至った経緯(精神病にかかる)も大変興味深いです。
     興味のある方はぜひ御覧ください。2010年はappleのitunesで見られます。2001年はアマゾンプライムで無料で見られます。

  2. タイトルの意味を理解するだけでも相当教養深まりました。今週はキリスト教についてもお話があったのでカトリックの私は一層興味深く聞きました。私共キリスト信者には本当に悲しいくらいメソッドがないんですね。司祭は「私たちは待っている」と言われるけれど、「手をこまねいて?」と思ってしまいます。美しい言葉を聞き、聞き続け、聞き過ぎ、ついに疲れました。マインドフルネスを知り、姿勢の気づき。そろえた両手両足、胴体を意識した時、ホーリー、プレシャス、という言葉が浮かんだ。自分の身体はホーリー、プレシャスで、そこには静けさが支配していた。首から上だけの祈りが、全存在による祈りになった。気づきの練修は私どもにも偉大な恩恵をもたらしています。

大田雅彦 にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


※送信確認画面はありません。